味は作り方で変わる!ノンアルコールビールの製法4種類!

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最近、お店でもよく見かけるようになったノンアルコールビール。どうやって作られているか知っていますか?

実は、ノンアルコールビールにも製法は様々。作り方によって、味も変わってくるんです。ドイツ製のものと日本製のものを比べてみても、その違いは明確です。

ノンアルコールビールがどのように作られているか、ご紹介します。

ドイツと日本の製法の違い

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ノンアルコールビールの製法は、ドイツ製のものと日本製のもので大きく違います。

ドイツで採用されているのは、一度ビールを製造したあとに、アルコールだけを除去するという製法です。ドイツをはじめとする海外製のものに多くは、この方法で作られています。

日本で採用されているのは、製造過程の中でビールに味を近付けるという製法です。

なぜ、ドイツと日本では製法が異なるのでしょうか。実は、日本で海外のような製法をとることは、法的に困難なのだそうです。ノンアルコールビールは、海外製のものと日本製のもので、まず製法が大きく違うんです。

日本の製法は3つに分けられる

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「製造過程でビールの味に近付ける」という日本の製法を、もう少し詳しくお話しします。ビールの味に近づけるためのノンアルコールビールの作り方は、大きく分けて3パターンあります。

1.麦汁に味付けする製法

まず1つ目は、麦汁に味付けする製法です。

ビール製造の際と同様に、麦芽を糖化させ、ホップを加えて煮込んだ麦汁。この麦汁の中から不純物を取り除いて、炭酸やその他成分を加えていくという製法です。

この「成分」というのが、人工甘味料や着色料などの添加物です。そうしてビールに味を近づけていきます。

2.麦芽エキスに味付けする製法

2つ目は、麦汁を使用しない製法です。原材料表示に「麦芽エキス」と書かれてあるものが、これに当たります。

この製法では、ビール製造の際に作られる麦汁ではなく、大麦(小麦が含まれることも)を発芽させたものから抽出されるエキスを使います。麦芽エキスに炭酸やその他成分をプラスしていきます。

ここでも、添加物がたくさん使用されることになります。

3.発酵時にアルコール度数を抑える製法

3つ目は、1・2とは少し違った製法です。この製法は、ビール同様の手順で途中まで同じように作り、発酵時にアルコール濃度を低く抑える、またはアルコールを生成させないという方法です。

アルコール度数を抑えるために、麦汁濃度を工夫すること、酵母を働かせる時間を調整すること、アルコールをあまり作り出さない種類の酵母菌を使用することなど、企業によって様々な研究が進んでいます。

この製法では、必ずしも添加物を使用しているとは限りません。日本製無添加のノンアルコールビールは、この製法で作られていると考えられます。

どの製法がおいしいの?

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「この製法だから美味しい!」と一概には言えませんが、私個人の意見としては、よりビールの製法に近いものほど美味しいと思います。

つまり、製法から考えてみると、海外の「ビールを作った後アルコールを抜く」という製法で作られたものが一番おいしいです。

その次は「発酵時にアルコールを抑える」という製法ですね。ただビールに似せた味付けをするだけでなく、製造過程で工夫をしていることで、よりビールに味が近づいていると思います。まだ日本のノンアルコールビールは海外の味に追いついていないところもありますが、最近では美味しいものも増えてきました。今後に期待です。

また、この2つの製法には、麦芽・ホップ・水のみで作ることができるというメリットもあります。無添加で安心なノンアルコールビールを作ることのできる製法です。

まとめ

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ノンアルコールビールの製法をまとめると、大きく分けて4つあります。

  1. ビールを作った後にアルコールを抜く方法(海外で採用)
  2. 麦汁に味付けする方法
  3. 麦芽エキスに味付けする方法
  4. 発酵時にアルコール度数を抑える方法

このうち、私がオススメするノンアルコールビールの製法は、1と4になります。味も美味しい上に、無添加で作られているものもあるからです。

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【4の製法でオススメの商品】

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原材料表示を見れば製法が分かるものも多いので、買い物の際には、チェックしてみると味の違いを感じられるかもしれません。よかったら、参考にしてみてくださいね☆